【前編はこちらから】

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《前回までのあらすじ》

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ちんちんかもかも、けんもほろろ。

社会的おっぺけぺーことmomoはついにお見合いを決心

おめかしもして気合十分に当日を迎えたのであった。



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しかし momoの前に現れたのは
お見合いを邪魔する悪魔超人だった!


悪魔超人たちは姑息にも
お見合い相手の本田さん(仮名)を連れ去ってしまった。



「この女の体を7つのパーツに分解した!
 返してほしくば 7人の悪魔超人の挑戦を受けろ!!」



悪魔超人にさらわれた本田さんを助け出すため
momoはついに怒りのマッスルスパークを炸裂させる!




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フリーター、お見合いをする


後編

『バッファローマン、謎のかつらカミングアウト』
















さて、前回の続きです。

どこまで書いたんだっけな、レストランに入って自己紹介したところだったかな。

なにせ前回は半分近くがブルース・ウィリスの話だったからね。

お見合いしときの記憶が既に薄れつつあるからね。怖いよね。

これ以上ダラダラ書いているわけにもいかないので、

今回でキッチリ完結させるつもりです。






《互いに自己紹介を済ませた後…》

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笑顔が素敵な本田さん(仮名)

彼女の身につける服は、私の目から見てもとても良さそうな物で、

装飾品も目立たせない程度で外連味もなく、まぢ女子力たっけー。

立ち居振る舞いも上品で、貧困家庭で育った私と比べれば月とスッポン。

というか私はスッポンにすら劣るただの肉、肉塊ですね。

養殖のウナギの餌になる、あのプルプルした肉塊ですよ、私なんて人間は。

サンドに札束を突っ込むことしか能のないプルプル肉塊くんです。


そんなルサンチマンを煮えたぎらせながらも

とりあえずは自己紹介も済ませた事だし、私から何か話題を振らねばと考えます。

まず頭に浮かんだのは趣味の話か、仕事の話。

趣味の話となると私にはハーデスに13万ブッ込んだという鉄板のネタ

があるのですが、絶対に引かれるので却下。

あとは食べ物とか、スポーツとか、盛り上がり次第では異性の好みの話とかでしょうか。

・・・・・・。

えーい、もうメンドくせえ!

なんでどうせ結婚しねぇ相手に気ィ使わなくちゃなんねーんだよ!!






私「あなたの『手』…とても滑らかな間接と皮膚をしていますね…白くて可愛い指だ……」

本田さん「・・・・・・?」

私「ほおずり…してもいいですか?
  『ほおずり』すると落ち着くんです。
  アフゥゥゥゥゥ~~~」


スリスリスリスリ

私「フゥゥゥゥゥぅ~~~~
  私は子供の頃…ダヴィンチの『モナリザ』ってありますよね。
  あの『モナリザ』がヒザのところで組んでいる『手』
  あれ……初めて見た時……なんていうか…その……
  下品なんですが…フフ……勃起…しちゃいましてね…」



本田さん「ひぃぃぃぃぃぃいいいいい!!!」











そんなこんなで、スポーツの話で盛り上がりました。(ええー!!?)

なんでも本田さんは高校時代にハンドボール部に入っていたらしく、

私も高校まで野球をやっていた事もあり

「野球部あるある」の話題で盛り上がってしまいました。



私「試合の日にかぎってユニフォームのソックスとか忘れちゃうんだよねー」

本田さん「あるあるー!」

私「夢の中でもノック受けてたりしてさー」

本田さん「あるあるーーーwwwwwwww」

私「ウンコ行くフリして ちょっとだけ練習サボったりねー」

本田さん「それはないわ」




そんな感じで私の華麗なるトークスキルで場を和ませていると、

頃合いを見計らうように仲人のオッサンが席を立ちました。

仲人「あとは若い者同士でゆっくり…」

うわぁ、リアルでこのセリフ言った奴はじめてみたわぁ…引くわぁ……

彼なりに気を使っているつもりなのでしょうが、

私からしてみれば縁談を無理強いした時点で気が利いていないのですけど。

(後で知ったけど、お見合いでは『仲人』ではなく『世話人』と呼ぶらしい。64へぇ)


しかし、私は横目にチラリと見てしまったのです。

去り際に会計を済ませていく彼のエレガントな姿を・・・!

さりげなく、かつスムーズに支払いをするオッサンかっこいい!

この時ばかりはノンケの私も大興奮。

その…下品なんですが…フフ……勃起…しちゃいましてね……


本田さん「ひぃぃぃぃぃぃ!!!」




そんなやりとりがあったかは定かではありませんが、お見合いは続きます。

といってもこの後の展開は特筆するようなこともなく

ただただ無難な会話をしながら食事したというだけなんですがね。

もちろんパチスロの話や、変なブログをやっている事は言えるはずもなく

ひとりの社会人として、あたかも真っ当な人間のように振る舞いました。

こうしてみると、パチンコ・パチスロを趣味としているのが

いかに世間体が悪いのかを改めて痛感させられますね。

いいじゃない、パチンコ打ったって、クズなんだもの みつを。


ちなみに、お見合い前に提出した履歴書(?)的なものには、

「趣味:映画鑑賞」というコイツ糞つまんねー!とか思われそうな事を書いておきました。

一瞬だけ「ボランティア活動」とか書いた方が良いのかと思ったのですが、

よくよく考えてみたらボランティアとかした事なかった









《食事を終え・・・》

08


食事を終え、会話にも一区切りついたところでお見合い終了です。

1時間半くらいは話していたんじゃないですかね。

挨拶も程々に、私が「タクシーを呼びましょうか」と尋ねると、

本田さんから「駅まで近いので歩きませんか?」と意外な返事が。

そのとき私は思ったね、こいつ誘ってんじゃねえか?って。

すかさず私は親指を口にくわえ「やだやだ!ぼくちんタクチーでかえりたいのぉ~!」

不意を突く赤ちゃんプレイで応酬しました。

すると本田さんはその豊満な乳房でmomoAsokoを・・・! 嘘です。

大人しく一緒に駅まで歩いて帰ります。



最寄り駅までの道のりは普通に歩けば5~6分といった所なのですが、

なぜかハイパースローペースで歩いたので倍近い時間が掛かります。

歩いている間の本田さんは口数も少なく、ほとんど黙ってしまいました。

急に気まずくなってしまったのか、それとも私に嫌気が差したのかはわかりませんが

私はここで洗いざらいの本心を言う事にしました。


・最初から結婚する気がないのに受けてしまった縁談だという事。

・育った環境も、経済的な価値観にも大きな格差を感じた事。

・自分にはまだ家庭を持てるだけの経済力と将来性がない事。

・休みの日はパチンコとかしている事。(これだけメッチャ小声で言った)



こんな事を喋ったのは、たぶん最後くらいは真摯であろうとした私なりの悪あがきと、

本田さんに対して何か特別な感情を抱き始めていたからなのだろうと思います。

私が喋っている間、本田さんは「はい」と相づちを打つ他は口を開きませんでした。

私が喋り終えると、駅に着くまで二人で無言のまま歩きました。

めちゃくちゃ気まずい。

あまりの気まずさに全身からヘドロが噴出しそうになるのを抑えるのに必死で、

その後の事はあまり覚えていません。

別れ際に本田さんが「改めて連絡させていただきます」と言ったのだけが妙に印象的でした。



彼女と別れたところで、無事(?)にお見合いを終えた事を報告するため

仲人改め世話人のオッサンに電話をしておきます。

私「いま本田さんと別れた所です。すみません、御馳走してもらって」

オッサン「おー、どうだった?」

私「わかんないですけど、たぶんフラれました」

オッサン「そうかwwww今度は居酒屋で奢ってやるよwwwwwww」



オッサンはいつもの8倍くらい格好よかった。








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以上で私の初めてのお見合い体験報告は終了です。

期待させた割には物足りない内容でしたか?

現実なんてこんなもんです。おもしろい事なんてそうそう起こりません。

煎じ詰めると、お見合いなんてメシ食ってサヨナラっていうだけの事でした。

結果として、私が勝手に独り相撲をとって相手に迷惑を掛けただけという

クズな私らしいお話でしたね。

めでたし、めでたし。









え?

その後、本田さんから連絡はあったのかって?



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いいじゃないですか、そんな話は。

ここはパチスロブログです。

パチスロと関係のない事はどうでもいいじゃありませんか。

私が知っているのは、涙がポテトチップスうすしお味だという事。

ただそれだけです。


《完》






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