【前回のあらすじ 第1話「恐怖!爆音クレオフ攻撃」

第五パチスロ学園に転入してきたD君こと“ディ・ライト”。

彼は転校初日にして “乳銀” “ラ・伊豆” を糞台メーカーと見破り成敗してみせた。

そして乳銀は最後に「上には上がいる」と三下定番の捨て台詞を残していったのだった。

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〈昼休み〉


鷹砂「D君、一緒にお昼食べようよ」


D君「いいけど、俺は手弁当だぜ」


鷹砂「ぼくもだよ。D君は自分でお弁当つくってるの?」


D君「ああ、こう見えても料理は得意なんだぜ」


鷹砂「へえ~、見た目は無頼漢そのものなのにね。
   あれ、そのお弁当の中身って……」



D君「ツナだぜ、マグロのツナ。
  俺はツナが大好物なんだぜ」


鷹砂「(本来白が入るであろうスペースにツナが…ッ!
    それもびっしりと! きもちわるい!!!)」



D君「何だジロジロ見やがって、卑しい奴だな」


鷹砂「・・・・・・」


D君「ツナとつくだ煮はよく合うぜ。
  これだけでツナ3缶はいけるな…!」


鷹砂「(それはそうと……
   転校初日にして糞台メーカーを叩きのめしたD君…
   昨日、彼の過去について調べてみた…
   わかったのは、ここに転入してくる前の学校で
   彼が2年間休学していた事…
   休学の理由が大怪我による長期入院だった事…
   そして何より気になるのが
   同時期に休学していたもう一人の人物の事……)」


D君「どうやら、今日のツナタイムはここまでのようだな」


鷹砂「え? ・・・あっ!」


岡崎さん「ようようよう、あんたが噂のDだな。
     ちょいと話がある、ツラ貸しなよ」



鷹砂「D君、この人は“ダブりの岡崎さん”だよ…
   5号機になってから一つもヒット作がなくて年中苛立ってる…
   ここは逆らわない方が無難だよ…」


D君「なるほどね。テメーが岡崎さんか。
  話があるならここでしな
  ツナ食いながら聞いててやるからよ」


鷹砂「D君…ッ!」


岡崎さん「舐めてるな。あんた俺を舐めてやがるな。
     いいだろう、まずはここの上下関係ってモンを教えてやる」



D君「上下関係、賛成だね。気に入ったぜ。
  差し詰め糞台メーカーからの下克上『成り上がりボーナス』ってか」


岡崎さん「ほざけ!
     まずはその生意気な口を塞いでやる!
     先手必勝!
   
 『ラブゲッCHU!』

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D君「げぇー!!! 
  いきなり! こ、こいつキスをするつもり!
  大コケしたタイアップ機で俺の唇を奪うつもりだ!
  まずい!逃れなくては!!!」


鷹砂「駄目だ! 間に合わない!!」


岡崎さん「誰にも注目されずに撤去されて行った
     糞台たちの悲しみを知れ!」





???「そこまでだ!」




岡崎さん「誰だ! 邪魔をする奴は!!

     ん……お、俺のアナルが!!
     『ラブゲッCHU』の
     ヒロインたちのアナルがああああ!!!」




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岡崎さん「こ…この技は……ぐふッ…」


鷹砂「歴史ある糞台メーカー岡崎さんを赤子のように!
   こんなことが出来るのは…!」


ネツト「風紀委員として、
    校内での争い事を見過ごすわけにはいかない」



D君「風紀委員だと?」


鷹砂「この学園の風紀委員長のネツトさん…
   僕も初めて見たよ。
   噂だと風紀員のくせに男女所構わず
   狂ったようにお尻を叩くっていう話だ。
   悪い人じゃないと思うけど、
   D君、一応用心した方が良いよ」


D君「無差別に尻を叩いておいて悪人じゃないだと?
  みの●んた顔負けのセクハラ野郎だな」


鷹砂「みのさんは『腰を小突いただけ』だと弁解してるよ」


ネツト「貴様か、転校生のDというのは。
    しかし感心しないな。
    喧嘩両成敗…
    ここのルールは押し通させてもらう。


  ——パチスロ学園校則第22条——
  『学園内の風紀を乱す生徒は処罰の対象となる。
   また、その判断と処罰の内容は風紀委員に一任される』」



D君「それで、処罰の内容ってのは?」


ネツト「風紀委員の権威にも関わってくるのでな。
    転校生だからといって特別扱いもできんのだ。
    可哀想だが…
    しばらくヤンチャが出来ないよう、痛めつける!」



D君「どいつもこいつもヘヴィだぜ。
  遠慮はいらねえ、さっきの技を見せてみな」


ネツト「言われなくともそのつもりだ!
    妙技!『おしりペンペン掌』!!!



D君「無駄だ。
  対策は既に考えてある…

  『ケツ・ポチョムキンモード』!!!
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鷹砂「D君のおしりが!
   ものすごい筋肉で覆われた!
   これじゃあいくら叩かれてもビクともしないぞ!」



D君「おしりペンペン敗れたり、ってな。
  このままポチョムキンバスターに移行させてもらう!」


ネツト「やはり勉強不足だな、転校生!
    私の技はおしりペンペンだけではない…

    なでしこモード
    『カンチョータイム』!!!

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D君「ぐおおおおおおおお!!!!
  アナルがああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」


鷹砂「D君!!! そんな——ッ!!!」


ネツト「安心しろ、殺しはしない。
    ただしこの先一週間は血便に堪える必要があるがな」



D君「お…おぉ……ッ!」


鷹砂「そんな…! 
   D君がこんなにあっさり敗れるなんて!」



ネツト「これに懲りたら、
    残りの学園生活は大人しく過ごす事だ」



D君「ま…待てよ……
  俺のアナルはまだ完全には破壊されてないぜ…!」


ネツト「(何だ…こいつの目は!この気迫は!
     私のカンチョーを喰らっても衰えていない。
     それどころかますます…)

    軽くお灸をすえて終わらせるつもりだったが、
    甘い事は言っていられないようだな。
    いいだろう、貴様の気概に応えてやる。
    次は確実にアナルを破壊するぞ」



鷹砂「もういい! D君!
   つまらない意地は張らないで!
   もうその体じゃあ勝ち目はないよ!」



D君「やれやれ…
  鷹砂、こういう時は励ますもんだぜ。
  『アナルから血が出てるだけだ、
   まだ始まったばかりだ、頑張れディライト』ってな」


ネツト「マヌケ! アナルがガラ空きだぞ!
    今度は遠慮などしない!
    『カンチョータイム』!!!」



鷹砂「ああああーーーーッ!!!」


D君「・・・・・・」


ネツト「ふん、出る杭は打たれるように…
    開いたアナルは刺されるのだ…
    相手が悪かったな、転校生……




    な、何だ!?
    指が…
   カンチョーした指がヌルヌルしている!?

    何だこれは!?




D君「ツナだぜ。ツナのオイル。

  お前が二回目の攻撃に移る前に、
  俺は既にツナの油をアナルに塗りたくっておいた。
  そして俺はモードを『ポチョムキン』から、
  『ブリジットたん』にチェンジしていた。
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  ブリジットたんにとってアナルへの攻撃はむしろ快感。
  ましてやオイルで潤滑も充分なら、
  前立腺絶頂まったなしだ」


ネツト「前立腺だと…!?
    バカな! 女に前立腺など存在しない!」



D君「勉強不足はテメーの方だな。
  ブリジットたんはだぜ」


ネツト「やられた…!」


D君「そして俺のコマンドは既に完了している…

  『デストローイ』!!!
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ネツト「シッショーーーーーッ!」


鷹砂「決まった…!
   あれが一撃必殺の『デストローイ』か。
   何てパワーだ…!」



D君「やれやれ…
  さすがに今回の相手は骨が折れたぜ…」


ネツト「ぐぅっ…!
    まだだ…私はまだ戦える…!」



鷹砂「まだ動けるのか!
   何て執念なんだ」



ネツト「私はこんな所で負けるわけにはいかない…!
    私は…私は……ッ!」



D君「ネツトよ、どんな事情があるかは知らないが
  テメーのパチスロに掛ける情熱だけは充分伝わってきた。
  それなのに、なぜこんな勝負にこだわる?
  なぜ派手な演出や出玉性能ばかりにこだわる?
  画期的な上乗せシステムを求めるのも良いが、
  パチスロの面白さを左右するのは
  そんな小手先の技じゃないという事くらい
  お前にはわかっているはずだ。
  今のお前は焦って自分を見失っているようにしか見えん」


ネツト「・・・・・・」


D君「まあ、どうでもいいことだがな。
  これで俺への処罰は諦めるこった」


ネツト「女を…ある女を捜してる」


D君「・・・・・・」


ネツト「私がかつて最も愛し、
    共に未来を誓い合った女だ。
    しかし彼女は…突然さらわれてしまった!
    私は彼女を探し出し、
    私から全てを奪った犯人への復讐を誓った!!」



D君「その女の名前は?」


ネツト「『Rio』!

    そして最愛のRioをさらったのは、
    この学園の二年生“萌え豚殺しのオリ平”だ!!!



【続く】


第3話「死ぬのは奴らだ」


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全部書くのに4時間以上かかった…何だこれ